Web求人広告取材の現場より~田中隊員の場合~
今回は多摩エリアにある一昨年新規開始した某警備隊に勤務する田中隊員を紹介します。
今回田中隊員は当社がWeb広告での求人募集を出すにあたり、現役社員のモデルとしてインタビューに登場していただきました。今回はプロのカメラマンが写真撮影をしていますので、いつもよりも映りが非常に良いです♪
田中隊員は中途入社で、今年で入社4年目の中堅社員(29歳)です。
田中さんは当社が転職3社目とのこと。最初は新卒で入ったコンクリート製造会社、次は墓石の営業ということで全くの異業種からの転職組です。
以下はご本人にインタビュー形式でお答えいただきました。
質問「当社に応募したきっかけは何ですか?」
田中「3社目の転職でしたので、まずは安定したところで働きたいと思っていました。
ただ自分には特別なスキルや資格もありませんでしたのでどうしようか考えていた時に、たまたま当
社の新聞折込広告を見て興味を持ちました。
まずは「ALSOK」というCMでも聞いたことのある大手企業のグループ会社であるということ、そし
て未経験からでも始められるというところに惹かれました。」
質問「今までどんな警備先を経験されましたか?」
田中「まずは某大手通信系企業の基地局の警備隊を経験しました。そこで出会った隊長がとてもやさしい
方で、警備隊の仲間にも恵まれてこの会社で頑張っていこうと思いました。」
質問「人間関係が非常に良かったということですね。
他に警備の仕事を続けていこうと思ったきっかけは何かありますか?」
田中「実際に働くまでは、警備という仕事はお年寄りでも出来るし、夜勤はあるにしても楽な仕事だろう
というイメージがありました。でも実際やってみると、憶えることも多いですし、契約先社員の方
をはじめ施設を利用する方々、あるいは出入りの業者さんや、同じ施設で働く設備業者さん、清掃
業者さん等々、いろいろな方と関わり合うことが多くて、やりがいのある仕事だということが分か
ったことが大きいです。」
質問「やりがいの部分についてもう少し詳しくお話いただけますか?」
田中「例えば先日も、宿泊予定の足の不自由なお客様が車でいらして、私としては車椅子をご用意すること
でとても感謝されたのですが、先輩に聞いたら『足が不自由ということであれば、宿泊者用の遠い駐
車場にご案内するのではなくて、もっと近くにある障碍者用の駐車スペースにご案内して、契約先の
方に駐車のご了解を頂くという方法もあったのでは?』と言われ、そこまでは思い至らなかった自分
の未熟さに気が付きました。
しっかりとした警備業務をご提供することはもちろんですが、最近はサービス業としての対応を求め
られる場面が多くなってきているのも事実です。
お客様へのサービスは非常に奥深いところがありますし、いろいろな情報をきちんと自分の中に蓄積
して、上手に組み合わせた上でアウトプット出来れば、もっと警備サービスとしてやれることがある
のではという気がしています。」
質問「素敵なお考えですね!ありがとうございます。今後のことをお聞きしますが、
これからの田中さんの目標は何ですか?」
田中「自分は今期の昇任試験で合格の内示を頂いたので、仕事をもっと頑張って上を目指していきたいで
す。また、昇任を機にプライベートでお付き合いしている女性との結婚も具体的に考えたいと思っ
ています」
質問「公私共に充実されているということですね。おめでとうございます。
これからも是非頑張ってください」
田中「はい、頑張ります。本日はありがとうございました」
今回のブログは転職を考えている方にも参考になったのではないでしょうか?
コロナの影響により業種によっては非常に厳しい状況を迎えているところも多い中、警備業は比較的安定して業務を継続しています。求職活動をされている方は、是非セキュリティ業界にも目を向けてみてはいかがでしょうか?
新しい自分が見つかるかもしれません。