今回は都心にある某警備隊で、先輩・後輩として活躍している2人の隊員を紹介します。
左:【先輩社員】白石隊員、右:【後輩社員】福田隊員
今回お二人には当社がWeb広告での求人募集を出すにあたり、現役社員モデルとして登場していただきました。
因みに、写真左の白石隊員は昨年6月にこの場で紹介した「還付金詐欺防止」で警視庁から表彰された隊員の一人です。
さて、まずはその白石隊員ですが、彼はもともと当社とは別の警備会社で働いていました。
その勤務先の警備が当社に切り替わる際、ビル側の警備担当者様から熱心な働きかけを受け当社への転職を決めました。
実は警備業以外への転職を考えていた白石隊員。しかし、それまでの自分の仕事振りをしっかりと認めてくださっていた警備担当者様の言葉に応える気持ちになったそうです。
一昨年には契約社員から念願の正社員にも昇格し、今年の昇任試験にも合格するなど非常に充実した状態で仕事に取り組めている白石隊員。これからますますの活躍を期待されている一人です。
続いて福田隊員ですが、彼は新卒(高卒)で入社して4年目の期待の若手の一人です。
福田隊員が当社に応募したきっかけは、高校の先生から「ALSOKグループなら知名度もあり、業界大手なので安定している」と紹介されたからだそうです。
入社してからずっと同じ警備隊で勤務していますが、白石先輩はじめ同僚や周りの環境が自分に非常に合っていて居心地が良いとのこと。もちろん仕事に関するスキルや能力も「確実に向上している!」と実感しているところもとても遣り甲斐のあるところだそうです。
二人の思う警備の仕事について自由に語って頂きました。
白石:「常駐警備という仕事は『警備隊』という一つのチームで協力して仕事を行うので、それぞれが自分の持ち場をしっかりと守らないと他の全員に迷惑をかけてしまいます。ですからいい加減な人では続かないですし、逆にしっかりやっているとちゃんと見てくれる人が必ず居て、何かあると助けてもらえたりアドバイスをもらえたりすると自分は思っています。」
福田:「私たちの所属する警備隊では、不特定多数の方が沢山出入りする場所なので、マニュアルが通用しない部分があります。例えば広場で禁止されている飲酒をして騒いでいたり、喫煙している方に注意をする際は、言い方に注意しないと思わぬトラブルになる場合がありますので、ただ単に注意すればよいということではありません。毅然とした態度を保ちつつも丁寧な言葉遣いを心掛けないといけないですし、相手が少人数なのか大人数なのか、若者か年配の方なのか、応援者は必要か等々、いろいろと考えて毎回最善な対応を追究しています。まだまだ反省することも多く勉強の毎日です。」
遣り甲斐を感じたエピソードがあれば教えてください。
白石:「やはり還付金詐欺の被害を防ぎ、後日ご本人から感謝の言葉を頂いたことですね。本件では所轄警察署を超えて警視庁の生活安全部長名での感謝状を戴けたことも感激でした。これは日頃から警備隊の中で情報共有を行うことで被害を防止することが出来た、まさにベストな対応でした。日頃から問題意識を持って勤務に臨んでいたことが良いかたちで活かされたと思っています。」
福田:「先輩のような華々しいエピソードはありませんが、勤務が終わって帰るときに、『今日も一日無事に終われたなぁ。』と実感することですね。
あとは来訪者様へのちょっとした道案内やお問い合わせに対応した際に『ありがとう』と言ってもらえるとやっぱり嬉しいですね。決して『ありがとう』と言って貰うために仕事をしている訳ではありませんが、やはり『ありがとう』のひとことは励みになりますね。なかなか言ってもらえませんけれども(笑)」
最期に、これから警備の仕事に就こうと考えている方にひとことお願いします。
白石:「警備という仕事を通じて、私自身多くの事を学び、成長出来たところが大きいですし、真剣に仕事をする意味を感じられた職場だと思っています。
どんな仕事でもそうでしょうが、特に警備はやる気と健康な身体があれば始めるのに遅いということはありませんので、是非セキュリティ業界に興味を持ってチャレンジしてくれる方をお待ちしています。」
福田:「このコロナ禍に於いても当社は安定して業績を伸ばせているので、今更ながら高校の先生の言っていたことは正しかったと感謝しています(笑)。
先行きがなかなか見通せない今の世の中で、安心して仕事に取り組める環境はやはり魅力だと思います。私たちと一緒に頑張って頂ける方の応募を心よりお待ちしています。」
お二人ともありがとうございました。これからも頑張ってください。
ALSOK東心(トウシン)株式会社